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神道って【天気を操る】!?

神道において、天気を操ることってできるの?

実は――「神道では天気を操る」ような祈祷や


神事は、古代から確かに存在していました。

ただし、それは「超能力で天気を動かす」というより、


“自然と神々の調和を祈る”儀式として行われていたんです。

日本では古代から、


天気=◯◯神の御心(みこころ)と考えられていました。



そのため、人々は天気が続きすぎると


「神が怒っている」


雨が降らないと「神の加護が足りない」と感じて、


祈りで天を鎮めたり、雨を願ったりしました。

古代【雨乞い(あまごい)】


・干ばつのときに雨を願う神事。


・村人が神社に集まり、神楽を舞ったり、


 水に関連する神に祈る。


・祈る相手は「龍神」「水神」「天照大神」など地方  


 によって違う。



有名なのは『日本書紀』にあるこの話です→→→



『景行天皇の時代、雨が降らず、天皇が神々に祈ると雨が降った。』



→ これが「国家的な雨乞い」の最古の記録といわれます。

奈良〜平安時代:国家レベルの「祈雨」「祈晴」の儀式


この頃になると、天候は国家の安定にも関わる為


朝廷が公式に「祈雨(きう)」「祈晴(きせい)」を


命じました。



『延喜式(えんぎしき)』にも記録あり


・全国の神社に「祈雨・止雨の祭」を命じる条文


 がある。


・雨が降らないとき → 水の神


 (龍神や住吉大神など)に祈る。


・雨が続くとき → 太陽神(天照大神など)に晴れ


 を祈る。



つまり、「天気を操る祈り」=正式な国家儀礼だったんです。





中世〜江戸時代:民間の天候祈祷



この時代になると、全国の神主や修験者が


「雨乞い」「日乞い」「風止め」などの祈祷を行うようになります。


・竜神を呼ぶために太鼓を鳴らしたり、滝に打た


 れて祈る。


・村人が集まって神輿を川に入れるなど、激しい


 儀式も。


・「風鎮(ふうちん)」という、台風を鎮める祈祷


 もありました。



実際、神主が祈祷したら雨が降った・止んだという記録も地方誌に残っています。

現代:形を変えて続く「天候祈願」



現代では「天気を操る」というより、


・農作物の豊作祈願


・お祭りの日に雨が降らないよう祈る


・災害(豪雨・台風)が起きないよう鎮める



といった「自然との調和を祈る神事」として残っています。



たとえば:


・「雨乞い祭」「風鎮祭」「日照祈願祭」などが今も


 行われています。


・沖縄・奄美では「ウンケー」「ウガン」と呼ばれ


 る雨の儀礼もあります。



まとめ

古代  雨乞い・日乞い→天の怒りを鎮める

平安  国家の祈雨・祈晴→五穀豊穣や国の安泰

中世  村ごとの天候祈願→農作や生活を守る

現代  天候や災害の鎮め→自然との共生を祈る

「天気を操る」というよりも、


“天(神)と人が調和して自然が整うよう祈る”


という考えが一貫しているんです。

時代によって考え方や祈り方が違っていて


その時代の人間の生き方や考え方が見えてきたように感じます。

 
 
 

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みなさん初めまして このブログでは、日々神社での出来事やみなさんが興味を持ってくれるような 事を積極的に書いていこと思います。 どうぞよろしくお願いします。

 
 
 

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